お盆玉とは?相場はいくら?発祥元はポチ袋メーカーで郵便局が広めた?

「お盆玉」という言葉を聞いたことがありますか。
筆者はインターネットで知ったと思うのですが、最近この言葉が
かなり知られるようになったようです。

私が子ども達を連れて夏休みに実家に帰ると、普段は節約家の母も
喜んで、孫である私の子供たちにお小遣いをくれたものでした。

それが最近言われる「お盆玉」なのだと思います。

でもその頃はまだ「お盆玉」という言葉はありませんでした。

いつ頃から「お盆玉」と言われるようになったのか、現在のお盆玉の
相場はいくらなのか、「お盆玉」という言葉は誰が作ったのか等
調べてみました。




◆お盆玉とは?

筆者が好きなコトバンクには お盆玉とは

年始にあげるお年玉同様、盆休みに孫や親戚の子どもにあげる小遣いのこと。 発祥は江戸時代の山形県の一部地域と言われ、夏に奉公人に衣類や下駄などを渡す風習が、昭和初期に子どもに小遣いをあげるように変化したと言われているが、全国的なものではなかった。 最近では、企業が需要を見込んで、お盆玉に関わる商品を展開している。2014/07/25 ”
と書かれています。

江戸時代に奉公人に衣類や下駄などを渡した風習は、奉公人が働いてくれたお礼、今で言えばボーナスのようなもので、子供にあげる小遣いとは違うような気がしますね。

お盆に来てくれたかわいい孫たちに、何かあげたいという祖父母の自然な気持ちがお菓子やお小遣いになって、それにだれかがお盆玉
という絶妙な名前をつけただけなんじゃないでしょうか。

◆現在のお盆玉の相場はいくら?

どのサイトを調べてみても、お盆玉の相場はお年玉の相場の7~8割ぐらいと、お年玉よりは少なく書かれています。

1番多かったのは、下記の相場でした。

・小学生未満 500円~1000円程度
・小学生   1000円~3000円程度
・中学生   3000円~5000円程度
・高校生   5000円~10000円程度

この程度なら、年金生活の祖父母でもなんとかなる額では
ないでしょうか。

筆者の孫は4年生と6年生の小学生で、
廊下でつながっている隣の家に住んでいます。

昨日のお祭りで1000円ずつあげたので、お盆玉は
また1000円ずつにしようかと思います。

ちなみにお年玉は2000円でしたからね。

◆お盆玉の名付け親はマルアイ、広めたのは郵便局

❖お盆玉の名付け親

お盆玉の名付け親は、山梨県市川三郷町に本社がある(株)マルアイです。

1947年に手漉き和紙のメーカーとして誕生し、現在も祝儀袋など慶弔袋のシェアは全国トップです。

現在は化成品メーカーとしても知られ、半導体生産まで行っています。(ウィキペディアより抜粋)

さすが、新しい物を考え出す力に優れている会社のようですね。

少子化のせいで、ポチ袋や祝儀袋の需要が減ってきたので、マルアイは、新たな商品が作れないかと考えて思いついたのがお盆玉だったのです。

お正月やお盆に帰省したときに、孫や子にお小遣いを渡すのは、古くからあった習慣ですから、お年玉のように、お盆に渡す専用のお小遣い袋があってもいいのではないかと考えたのです。

なるほど、今までどうして気が付かなかったのでしょう。

マルアイは1年間構想を練り、「おぼんだま」とひらがなの商標登録
までして、2010年にポチ袋などを発売しました。

しかし最初は全然売れませんでした。 それどころか、
『お盆にまでお小遣いをあげないといけないの?』と
世間の風当たりがすごかったのです。

その頃は、まだ孫が2~3歳だったので、筆者はお盆玉のこと
に気づきませんでした。

マルアイの社内では、3年やってみてダメなら撤退しようと話して
いたのだそうです。

❖お盆玉を広めたのは郵便局

マルアイがお盆玉のポチ袋を発売して3年後、ようやくお盆玉の袋の
存在が少しは知られるようになり、郵便局に「お盆玉袋を置いていますか?」という問い合わせが複数入ったのです。

そこで、日本郵便がマルアイのお盆玉袋に目を付け 2014年に
全国2万の郵便局でお盆玉袋を売り始めたのでした。

全国の郵便局で売ったら、それは広まるでしょう。
「夏に売れる商品ができた」と郵便局は喜び、2014年から
初年度の4倍以上売れ続けるようになったマルアイも笑いが止まりません。

お盆玉に使うお金が増えると郵便局の貯金が減るような気もしますが、ポチ袋の売上の方が多いのでしょうか。
お盆玉に使うお金はたいした額ではないということですね。
他社でも「夏のぽち袋」などの商品名で発売するようになり
今では100円ショップでもお盆玉袋が売られるようになりました。

◆まとめ

お盆玉には賛否両論あると言われ、迷惑だと言う人もいるようですが、
どうやらお盆玉は定着しつつあるようです。

孫にはお小遣いをあげたいおばあちゃんの筆者も、今年からは
かわいいポチ袋を買おうと思っているのです。

孫たちが喜ぶ顔を想像しながら、100円ショップでかわいいポチ袋を選ぶのが楽しみでもあります。

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